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地ビールブームの苦い思い出。「どん底時代」を跳ね返した原動力とは/ヤッホーブルーイング・井手直行

「よなよなエール」「水曜日のネコ」をはじめとする個性的なビールでお馴染みのヤッホーブルーイング。クラフトビール業界でシェアトップを誇る同社社長の井手直行さんは、もともとビール業界とは無縁の人物だった。そんな同氏のもとを訪ね、「好きなこと」「働くこと」についていろいろな話を聞いてきた。まずは、井手さんのこれまでの仕事について触れていこう。


 

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ヤッホーブルーイングは、長野県佐久市に醸造所を構えるクラフトブルワリーだ。個性的な味わいとネーミングのクラフトビールを数々生み出し、14年連続増収増益という、昨今のビール業界では考えられない好調な業績を誇る。

そんなヤッホーブルーイングの社長である井手直行さんは、1997年、同社の創業時に営業担当として入社した。このとき井手さんは30歳。実はヤッホーブルーイングが4社目の勤め先にあたる。