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青梅で始めた農業は、ファッション業界よりも“世界”に近かった/Ome Farm 太田太

「Ome Farm」の太田太さんは「自分の野菜をどこのだれが食べているか知らない農家さんが多い。それじゃ旨いものはつくれませんよ」と断言する。野菜を調理するレストランのシェフや、家庭で料理して食べる人たちをしっかり認識したうえで農業は、従来型の農業とは一線を画していると言えるだろう。わずか数年で多くのファンを抱えるまでに成長し、まだまだ新しい農業を進めるOme Farmの未来とは?

自分たちにマッチした、売れるためのルートを見つける




東京の独立した有機農業者のなかで、“農業・自家採種・養蜂”がセットになっている「Ome Farm」の存在は稀だ。循環される農業でありビジネスをわずか数年で構築した太田さん。

「それぞれのセクションにおいて、個々のスタッフに任せています。うちは上も下もない共同体です。お互いがいないとやっていけない。それがいいんだと思います。来年には、予定していた五カ年計画通りになって収支もきっちり合うはず。そろそろ次のステップに進んでもいいかなと」