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“獲れるスキル”をシェアして、もうひとつの収入源に/サラリーマン猟師 小川岳人

いま、猟師が静かなブームを呼んでいる。東京都環境局が年3回実施する猟師免許試験は、どの回も早々に満員御礼。アウトドアアクティビティの延長線上で狩猟の楽しみを導く書籍も充実していて、山に入ってその恵みを享受したい、ジビエ料理を自分で作ってみたいと考える人の数は、私たちの予想を遥かに超えている様子だ。そして今回、ご登場していただくのは、“サラリーマン猟師”の小川岳人さん。会社生活と猟師という2足のわらじをバランス良く履きこなし、自身の“好き”をスキルに替えて奮闘中である。



東日本大震災をきっかけに、都心の生活を捨て、あきる野市へ


ところで“猟師”って、一体どんな人が目指すのだろう? 正直、キャラクターや、人となりがまったく予想できない。鉄砲持って、山に入って? ということは、無口で、眼光が鋭くて。どれほどイカツい大男がやってくるのか。オノノイていたところ、待ち合わせ場所にやってきた目の前の人物は、渋谷の街を普通に闊歩してそうな好青年。子どもたちにも好かれそうな、屈託のない笑みが印象的なのである。



小川岳人さん、37歳。家族構成は、ご本人、奥さま、4歳と1歳の息子さんの4人。現在は、東京都あきる野市に住んでいる。