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満足度高し!マーシャル・ヘッドホン最上位機『MONITOR Bluetooth』を試してみた

ギターアンプのイメージが強い「マーシャル(Marshall)」ブランドも、近年では多くのヘッドホン/スピーカー製品をリリースしている。そしてその無線ヘッドホンのラインアップで最上位に君臨するモデルが、2017年11月に発売された『MONITOR Bluetooth』(税抜2万4800円)だ。

aptX無線コーデック対応とカスタム調整されたドライバーによる高音質はもちろん、真鍮ヒンジやレザー調ブラックビニールの質感、そしてなんといっても目を惹く真っ白な「Marshall」ロゴが、所有する喜びを高めてくれる。

クラシカルな外観に最新無線ヘッドホンの機能




その外観が醸し出すクラシカルな高級感、耳元にまであしらわれたカールコードなど、細部を見るほどに個性的なディテールが光る『MONITOR Bluetooth』。しかしその内部には、スマートフォン世代の無線ヘッドホンらしい最新機能がしっかりと詰め込まれている。



右側のハウジング下部には有線で使うための3.5mmジャックと、充電用のmicroUSB端子が。見えにくいが、ここにはLEDのバッテリーインジケータと通話用マイクも配置されている。また、フル充電状態から最大で30時間以上もの再生が可能なバッテリーを内蔵し、2時間の充電でも中程度のボリュームならおよそ8時間の音楽再生ができる。

一方、左側に真鍮製の電源ボタンのように見えるのがコントロール・ノブ。押し込んで電源のオン/オフができるだけでなく、上下左右に倒すことでボリュームや曲送りといったコントロール、クリックによる音声通話の着信受話などが可能だ。

折りたたみ、有線での音楽シェアなど便利なギミックが




持ち運びも考慮されており、質感の高い「L」「R」表記パネル下のヒンジによって小さく折りたたむことができる。プラスチック製のアーム裏にも「MONITOR」のモールドが見えるあたり、普段は見えないところまで作りこまれている印象だ。



折りたたんだ状態。付属のケーブルも一部がカールコード仕様のリモコン付きタイプ。片側のジャックがL字型なのも渋い。ちなみに本体側の3.5mmプラグからは再生中の音楽を出力することができ、有線でのオーディオシェアリングに使える。

良好なフィットと着脱可能なイヤークッション




人によっては小さめに感じるかもしれないが、そのぶんフィット感は良好だ。ノイズキャンセリング機能はないものの遮音性はなかなかのもの。そのおかげか小音量の音楽再生でも周囲のちょっとした雑音があまり気にならない。ヘッドバンドも十分なクッション性があるので、ある程度の時間であれば装着していてストレスは感じないだろう。



面白いことに、イヤークッションはマグネット式で簡単に取り外せる構造。長く使い続けた際でも、メンテナンス性に一役買ってくれそうだ。

このお値段を出せるユーザーなら買いの一品




音質面の特性は高音・低音に振られている印象。やはりマーシャルのイメージ通り、ロック系のサウンドに向いているように思える。特にアタックの強めなベースギターやクランチ気味のギターあたりの音域での立ち上がりが良く、タイトなリズムをしっかりと感じることができるだろう。

もちろんハイエンドのオーディオ好きや普段からハイレゾを楽しむ層向けの製品とは言えないが、往年のロックっぽい雰囲気が好きで、日常使いの無線ヘッドホンを2万円台中盤で探しているというユーザーにとってはきっと大満足の一台になることだろう。バッテリーの持ちが良く、見た目もカッコいいので、外出用としてもちょうど良さそうだ。

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MONITOR BLETOOTH(Marshall)

text渡辺 "d." 大輔(編集部)

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