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外付けHUDやスマートバス停、空間演出ディスプレイまで。JDIの戦略発表会で公開された5つの新製品に期待が高まる!

2018年8月1日、新生「ジャパンディスプレイ」(以下、JDI)により開催された戦略発表会「JDI Future Trip ~First 100 Days~」では、B to Bメーカーという従来のJDIのイメージを覆すような革新的なB to C製品が数多く登場した。

そしてあれから4か月が経った2018年12月4日、第2回目となる戦略発表会「JDI Future Trip Creating Beyond」が行われた。本記事では、今回発表された5つの製品に注目したい。

HUD搭載外付けユニット『XHD-02 KAIKEN』






『XHD-02 KAIKEN』は、ヘルメットに着脱可能なHUD(ヘッドアップディスプレイ)外付けユニット。前回の事業戦略会で発表されたスマートヘルメット『スパルタ』の系譜を継ぐ2代目の製品だ。



スピードメーターやナビ情報などを、走行時でも視線を外すことなく確認できるため、安全性や利便性の向上が期待されているバイク用HUD。取り外し式の『XHD-02 KAIKEN』は、あらゆるヘルメットに装着できる点が『スパルタ』との大きな違いだ。バイク用ヘルメット用途だけでなく、災害時やレスキューの分野で使われるヘルメットへの応用も想定されている。

海外からのニュースでは『XHD-02 KAIKEN』のようなHUDを見かけることもあるが、JDIによる製品ということでその完成度に期待したい。2019年に発売される予定。





さらにこちらはBCI(Brain-Computer Interface)と呼ばれる、脳波を感知して動作に変える技術を応用したヘルメットのコンセプト。このコンセプトの製品化予定は発表されていないが、JDIなら近い将来に実現してくれそうな気がしてくる。

ライブ・パフォーマンス・プレーヤー『XLP-01 MiOn』






『XLP-01 MiOn』は、筐体内部の立体映像と音楽を組み合わせて使用するライブ・パフォーマンス・プレーヤー。高精細ディスプレイには、実際の人間やバーチャルキャラクターなどが3Dで映し出され、まるでその場に存在するかのようなリアルな映像が楽しめる。映像コンテンツはWEB経由で配信される予定とのこと。2019年にクラウドファンディングが実施される。

写真では分かりにくいが、箱の中に小さな人間やキャラクターが入り込んでいるような臨場感に驚いた。

ディスプレイ×陶磁器『XAQ-01 AQUARIUS』






『XAQ-01 AQUARIUS』は、陶器メーカー「鳴海製陶」(以下、NARUMI)との共同開発により誕生したプロダクト。本体のディスプレイには花が咲く映像が映し出され、インテリアとして活用できる。また注ぎ口から香りを放出するアロマディフューザーとしても機能する。

空間演出ディスプレイ『XHL-Halley』






『XHL-Halley』は、映像と香りを同時に楽しめる壁掛けディスプレイ。視覚と嗅覚に働きかけて、ユーザー特性に合わせた空間作りを行う。ホテルやオフィスなどでの使用が想定されているB to B事業の製品だ。無機質な室内に彩りを与えてくれるだろう。

超低消費電力反射型ディスプレイ搭載『スマートバス停』




『スマートバス停』は、従来のバス停にJDIのディスプレイ技術を搭載したプロダクト。時刻表や運行状況を表示したり、英語表示や災害時の案内表示をしたりなど、さまざまな情報に切り替えられるメリットをもつ。





現在、日本国内の70%以上のバス停には電源が用意されていないのだとか。そこで一般的な屋外ディスプレイと比べて500分の1レベルの電力水準に達しているJDIの「32型超低消費電力反射型液晶ディスプレイ」を採用し、太陽光パネルと組み合わせることでオフグリッド環境での活用を実現した。



すでに2018年8月から北九州市明和町バス停での実証実験が行われており、西鉄グループおよび安川情報システムの推進するスマートバス停の取り組みに正式に参画することも決定している。JDIによれば、2019年に国内全域へ拡大、2020年に欧州・アジアへ展開開始、2021年に南半球へ展開していく予定とのこと。

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textコバヤシユウタ(編集部)