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和田唱 個人の音楽愛や心境が赤裸々に表現されたソロツアー。ステージから届いたのは、力強く、さらに優しくなった彼の姿。

和田唱 2nd SOLO TOUR 一人宇宙旅行~アイ ココロ 経由編 特別公演~
2019年12月30日 マイナビBLITZ赤坂


和田唱が2018年にリリースした初のソロアルバム『地球 東京 僕の部屋』は、大いに話題を呼んだ。一人で全部の楽器を演奏し、歌い、コーラスも付ける。その演奏の精度の高さと、サウンドの完成度は群を抜いていた。そしてなにより、和田の所属バンドである“TRICERATOPS”とは一線を画するソングライティングに注目が集まった。特にリリックに関しては、和田のプライベート色が濃く、40才を過ぎた一人の男としての思いが誠実に描かれていた。

和田唱 エンタメステーション ライブレポート和田はこのアルバムのツアーも行ない、それも評判を呼んだ。アルバム・レコーディングと同じく、ライブもたった一人で敢行したのである。ギターやピアノの弾き語りはもちろん、ルーパーといわれるマシンを駆使して、何人分もの音を一人で作り出していた。ルーパーはループペダルとも言い、一度弾いたフレーズを何度も繰り返すことが出来る。ギターのボディを叩いてドラムの音を作って繰り返したり、コーラスを何重にも重ねたりすることが可能だ。この演奏スタイルはエド・シーランなどで有名で、日本ではオリジナル・ラブの田島貴男と和田がその双璧だろう。

2019年の暮れ、和田が再びソロ・ツアーに出るという。新しいソロアルバムを発表したわけではないので、どんなライブになるのか興味しんしんで会場のマイナビBLITZ赤坂に行ってみた。