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ロバート山本「楽しめることで成長」子育てに動画サイトをどう取り入れる?



2017年に第一子を授かり、パパとなった、お笑いトリオ・ロバートの山本博さん。息子くんとの生活の中で感じた「?」や「!」をマンガに描き、昨年7月からインスタグラムで発信。そのイラストをもとに、山本さんがパパ芸人ならではの気づきを綴る本連載。第48回は、息子と動画との付き合い方について。いまや子育てに欠かせないYouTubeをはじめとする動画サイト。山本家はどう付き合っていく?

■息子専用のiPadがある暮らし


乳・幼児期の子育てで悩ましい問題というと、暇を持て余す子どもの時間をどうやって消費してあげるか、というのがあると思います。もちろん、一緒に遊んであげるのが一番だけど、親が家事やなんやで手が離せないとき、ついつい動画に頼っちゃうことってありますよね。というわけで、ここ最近、我が家の息子は動画にはまっております。動画を見せすぎるのはよくない、みたいな子育て本もありますが、現実問題として動画のおかげで助かっているのは事実。そして、動画コンテンツに触れたことで息子が成長したなぁと思うこともあります。結局、嫌なことや大変なことばかりをやってても人間って成長しない。楽しめることでこそ、人って成長すると思うんです。もちろん、画面が近いよとか、音が大きいよ、長時間見過ぎだよ、という部分には気を使っています。でも、生活のポイントポイントで動画があるのはいいんじゃないかなと思い、気がつけば息子専用のiPadもある状態です。最初はやっぱり歌が中心。夕方の子ども番組を録画して、10分とか15分、画面に釘付けの瞬間に家事を済ませたり、親も一息ついたり。黙ってくれるだけでもメチャクチャ助かりますから。

息子くんはすっかり動画にハマった様子(インスタグラム絵日記7月17日より)



■息子と一緒に『コンピューターおばあちゃん』『はたらくくるま』


子ども番組で人気の体操のお兄さんが卒業する際の「お兄さんロス」という言葉がものすごくよくわかるんです。そりゃ、あれだけ助けてもらった人がいなくなると言われたらショックだし、同時に「ありがとうございました!」と感謝を言いたくなりますよ。そのくらい、お兄さんの盛り上げる能力、子どもたちを引きつける力って別格ですから。今年も、体操のお兄さん・お姉さんが2人一緒に卒業されましたけど、我が家もメチャクチャ悲しみに暮れました。その横で、息子はすぐに新しいお兄さんの踊りを覚えて、踊ってますけど。そんなこんなで一緒に子どもの歌番組を楽しんでいたら、今度は、僕自身が子どもの頃に楽しんでいた懐かしい曲……『コンピューターおばあちゃん』とか、『アイスクリームパラダイス』『はたらくくるま』なんかを教えたくなりました。僕が好きだった曲を息子も一緒に楽しんでくれるのって嬉しいですね。そして思ったのは、子どもが好きになるものって時代が変わっても基本は一緒なんだなぁって。なかでも息子のお気に入りは『はたらくくるま』です。最近では、街を歩いてパトカーや救急車とすれ違うと、「パトローカー」「チュウチュウチュウチャー」とか、指を差してしゃべるようになりました。バスはなぜか「オーブ」。トラックは「アークー、アークー」。すごいのが必ず親よりも先に見つけるんです。あの特殊技能はすごいなと思います。

体操のお兄さん、お姉さんの引退は悲しかった……。(インスタグラム絵日記 8月11日より)



■プレイスポットになぜかあるミニカーコーナー問題


『はたらくくるま』から派生して、最近は救急車やパトカー、消防車、バスのオモチャだらけ。男の子だなぁって感じる毎日です。この前、子どものいろんな遊び場がある屋内のプレイスポットに連れていったんです。ジャングルジムとかトランポリン広場、エアークッションのある「雲の広場」みたいのがあったりと、「ここ、すげぇなぁ」と親の方がテンション上がっちゃうような場所だったんですけど、ここで我が息子は何をするんだろう?と思っていたら、端っこのミニカーが置いてある場所で遊んでました。いやいや、せっかくここまで来てんだからそれやめてー!と、他の遊具に連れて行こうとすると、ものすごい拒絶反応を見せましたから。結局、そのミニカーコーナーで30分ぐらい遊んでました。

バスを抱いて寝る……。(インスタグラム絵日記7月25日より)

あのプレイスポットを管理する人に言いたい。ミニカーコーナーはダメですって。もちろんこれ、クレームとかじゃないですよ。でも、あのミニカーコーナーには、どの親も困ってると思います。せっかくなんだから、体を使って色んなことしようよ!と親はわざわざ出かけているのに(笑)。まぁ、子どもからすれば、いつもと同じことが楽しんだよ、ということなんでしょうけど。子どもが見たい動画と親が見せたい動画がなかなか一致しないように、親と子の欲っするものというのも、いつもいつも一致しないのが悩ましいですよね。