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ウールとは?冬のおしゃれに欠かせないウールについて知ろう




ここでは、ウールの特徴やケアの方法まで、詳しく説明します。



■ウールとは?実は1年中活躍する素材ってホント?




出典:photoAC

ウールは羊の毛からできている天然素材です。羊の種類によって毛質が異なりますが、一般的にウールと言えば、メリノ種の羊毛のことを意味します。柔らかく光沢があり、細く繊細なメリノウールは、衣類に多く使われています。ウールは冬のイメージが強いかもしれませんが、実は夏のスーツなどにも使われている素材です。最近は若い女性の間でウールの着物も注目されています。初秋から春までスリーシーズンに着られるカジュアルな着物として、人気を集めているようですよ。このようにウール生地は年間を通して大活躍しています。

■ウールの魅力1「色落ちしにくく色をキープ」


ウールは染色しやすい素材です。いろいろな色に染めることができるので、ファッションの幅も広がりますね。さらに色落ちもしにくいので、鮮やかな色を長くキープすることができます。



■ウールの魅力2「ウールを身につけたときの温かさ」




出典:photoAC

ウールは、繊維の中にたくさんの空気を含んでいます。そのため、熱伝導率が低く、夏涼しく冬温かいという性質を持っています。また、吸湿性もあるので、蒸れたり汗をかいても冷えません。冬は、室外と室内の激しい寒暖差で汗をかくことがあります。そんなとき、汗冷えさせないウールのアイテムは重宝しますよね。

■ウールの魅力3「優れた伸縮性で着用しやすい」


ウールは、たくさんの空気を含んでいる繊維の縮れに毛が絡み合っている構造なので、優れた伸縮性があります。伸縮するので着脱が簡単。体が動かしにくいということもありませんね。



■ウールの魅力4「水をはじいて汚れにくい」




ウールは、雨や泥のような水溶性のものをはじく性質があります。繊維内部の保水率が高いため静電気も起きにくく、ほこりを寄せつけません。このように汚れにくいことは、頻繁に水洗いできないウールアイテムにとって、とても重要なことですね。さらにウールには、抗菌・消臭効果もあるので、においが気になる人にもおすすめです。

■ウールの魅力5「シワになりくくきれいな形をキープ」


ウールは繊維自体に弾力と伸縮性があるので、シワになりにくい素材です。もしシワになっても、スチームアイロンなどで蒸気を当てると簡単に戻ります。



■ウールの魅力6「天然素材で地球に優しい」




出典:photoAC

ウールは、もともと羊の毛から作られた天然素材です。そのため、土に埋めると微生物の働きによって分解され土に還ります。ウールでできた衣類はとても地球に優しいのです。世界中でエコが重要視されている昨今、ウールはますます注目されそうですね。

■ウールのデメリット1「摩擦に弱く毛玉になりやすい」




出典:photoAC

ウールの繊維はうろこ状になっています。そのため、こすれると繊維の流れがバラバラになり、どうしても毛玉ができやすいのです。袖や脇の部分は着用しているとこすれてしまい、毛玉ができやすいところ。着用後は衣類用のブラシでブラッシングなどでケアすると毛玉ができにくくなりますよ。毛玉を防ぐには、こすらないことが大切です。家庭で洗濯するときにも、もんだりこすったりしないよう気をつけましょう。

■ウールのデメリット2「洗濯方法を間違えると縮んでしまう」


ウールは水の影響を受けやすいので、洗い方を間違えると縮んでしまします。30度以上のお湯は禁物!家庭で洗濯する場合は必ず水温をチェックしましょう。また、家庭で洗濯できないものもあります。洗濯表示をしっかり確認してから洗濯しましょう。



■ウールのデメリット3「天然素材ゆえの…虫食い」




出典:photoAC

羊の毛からできているウールは、天然のたんぱく質。天然素材であるウールは、他の合成繊維に比べて虫食いにあいやすいのです。また、食べこぼしの汚れを放置してしまうことも虫食いの原因に。食べこぼし汚れは早めに部分洗いするなど、対策をしましょう。ウールアイテムを保管する場合は、きちんと虫食い対策をしておくことをおすすめします。保管する前に、正しく洗濯をすること。それから防虫剤を入れて保管することが大切です。圧縮袋に入れたり、収納前にアイロンの熱を当てて虫のたまごを殺したりという一手間でさらに有効な虫食い対策ができます。

■「ウール」と「毛」の違い、わかりますか?


「ウール」とは、メリノ種の羊の毛を意味します。一方、「毛」は羊毛を含む動物の毛全般を意味する表示。羊毛のほか、カシミヤやアルパカ・アンゴラも「毛」に含まれます。「毛」の表示があるものは天然素材の証ということですね。



■「ウール」と「カシミヤ」ってどう違うの?


ウールは羊の毛、カシミヤはカシミヤヤギの毛のことです。カシミヤは、毛足が細くて長いカシミヤヤギ1頭からごくわずかしか取れない貴重な毛を原料とした高級素材。さわり心地はなめらかで柔らかく、軽くてあたたかいのが特徴です。



■ウールアイテムはきちんとケアで長く使える!正しいお手入れ方法のご紹介


ウールを使用した製品は汚れにくいのが特徴なので、頻繁に洗う必要はありません。日常的なお手入れは、風通しとブラッシングで大丈夫です!

・一番簡単なお手入れ方法「風通し」




出典:@ kirarikkaさん

風通しとは、繊維の間に空気を通してやること。軽く形を整えて、湿気の少ない場所に干しておけばOKです。風通しをすることで、繊維内にこもった湿気や汗を逃がし、雑菌などの繁殖を防げます。ウールのセーターやストールを使った後は、風通しを習慣にしましょう。ウール100%の製品の中には、新品のときに独特のにおいがあることも。においが気になるときにも風通しは有効です。使い始める前に何度か風通しをすることで、ウール独特のにおいをやわらげることができますよ。

・日頃から「ブラッシング」を習慣にしよう







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ウールの製品を長くきれいに使うにはブラッシングが大切です。ブラッシングは、表面のごみやほこりを取り除くだけでなく、繊維の流れを整えることができます。ブラッシングには、天然素材のやわらかい毛の衣類用ブラシがおすすめです。ウールは使っていると表面の繊維が絡まって毛玉になってしまうのが難点。毛玉になる前にブラッシングで毛の流れを整えておくと、きれいな状態が長く続くので試してみてくださいね。

・毛玉ができたときの便利グッズ「ウールコーム」







出典:@ hushykkeさん

毛玉ができてしまったときには、「ウールコーム」が便利です。ウールコームは片方のてのひらにのるくらいの大きさのグッズ。ウール製品の表面をゆっくりとかすと毛玉を取り除いてくれます。寝てしまった毛もふわっと立ちあがるので、元々のふんわり感が蘇ります。使うときは、毛玉を取ろうとごしごしせずに、やさしくなでるようにとかしてくださいね。

・シーズン最後には「手洗い」にチャレンジ!







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手洗いをしたい場合はまず洗濯表示をチェックしましょう。「洗濯マーク」「手洗いマーク」がついていれば自宅での水洗いが可能。「洗濯マーク」「手洗いマーク」がついていない場合は、水洗いは避けクリーニングに出しましょう。1.気になる汚れは前処理をしましょう汚れが目立ったり気になったりする部分は、洗剤の原液を少しだけつけて、指先でトントンたたくようにすると汚れが浮かび上がってきます。袖口・エリ・胸元は汚れやすいので、まずチェックしましょう。2.大きめのたらいか洗面台に水か30℃までのぬるま湯をためて、中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を溶かします。使用する洗剤に、ウール素材の洗濯に使用可能の表記があることを確認しましょう。




出典:photoAC

3.衣類をたたんで、洗剤を溶かした水に浸します。優しく沈めると浮かせるを20~30回繰り返します。4.たたんだ状態のまま、洗濯機で15~30秒脱水します。5.すすぎを2回行います。たらいか洗面台にきれいな水をため、3と同様に沈めると浮かせるを繰り返す方法ですすぎます。10~15回を目安に行いましょう。6.もう一度洗濯機で15~30秒脱水して、手で軽くたたいて形を整え、陰干ししましょう。水を含んで重く感じるセーターやカーディガンは平干しがおすすめです。




出典:@ bm.p0512さん

セーターなどを平干しできるグッズもあるので、試してみてはいかがでしょうか?「水の温度」「こすらない」「陰干し」を守って、優しく手洗いしてくださいね。

■正しいケアできれいな状態をキープ!ウール素材をおしゃれに取り入れよう




出典:photoAC

冬が近づくとウール生地の衣類が数多く店に並びます。保温性保湿性に優れたウールですが、ケアを怠ると毛玉や虫食いなどで悩むことに…ウールの特性を知って、上手に使いましょう。風通しやブラッシングはそれほど手間ではないので、ウールを着用した日の習慣にしてみては?少しの手間でお気に入りのアイテムが長持ちします。きちんとケアで、ウールアイテムでのおしゃれを楽しみましょう♡