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「J-POP」は消えていた?言葉の流通から見る音楽市場の今

今、「J-POP」よりも「邦ロック」

「邦ロック」という言葉になじみはあるだろうか。ピンと来ない人はおそらく30代以上の方だろう。「邦楽ロック」の略称で、ONE OK ROCKやRADWIMPS、BUMP OF CHICKENなどの日本のロックバンド、Mr.ChildrenやL’Arc-en-Cielなどもここに含まれ、10〜20代の間では当たり前のように流通している言葉なのである。

InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを眺めていると、10〜20代の人のプロフィールやツイートで「邦ロック」というワードが頻繁に使われていることを知る。ちょっと前はプロフィールに「音楽観賞」や「J-POP好き」と記していたりしたものだが。いや、SNS上を注視すると、「邦ロック」が増えていることよりも「J-POP」という言葉が登場していない状況に気づかされる。