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DAOKO バンドの生きた音の中で、過去と未来を繋ぎ、いまの自分を表現しきったステージ

二〇二〇 御伽の三都市 tour
2020年2月10日


ラッパー/シンガーとして次々を新しい扉を開けてきたDAOKOが、「二〇二〇 御伽の三都市 tour」を東京・大阪・名古屋で開催した。昨年は初の生バンド編成でのライブを行い、新たなフェーズに突入したDAOKO。今回のツアーも気鋭のミュージシャンを迎え、さらにその先を感じさせるライブパフォーマンスが期待されていた。ここでは昨年からの彼女の新しい挑戦を振り返りながら、2月10日の東京・リキッドルームでライブレポートをお届けしよう。

2019年は、DAOKOにとって大きな変化が訪れた年だったといえるだろう。15歳で動画サイトに投稿を始め、インディーズでの活動を経て、2015年にメジャーデビュー。今までにない斬新なアプローチと米津玄師、岡村靖幸、中田ヤスタカ、MIYAVIといったアーティストたちとのコラボレーションで話題作を発表。彼女の独創性溢れる音楽と比類なき個性は常に注目を集めてきたが、2019年に入り、これまでとは異なる動きを見せ始めた。その第一歩が、2月にギャラリーKATAで開催された展覧会『DAOKO×SHINKAI BABA 気づき EXHIBITION「Enlightening my world」』で行われた初のアコースティック・ライブだった。そこで「初めて生で歌う楽しさに目覚めた」ことからDAOKOの新しいドアが開いたのだ。