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『天気の子』コミカライズ版から考える、「水」と「人」の関係性が織りなすフィクション

梅雨だというのに連日のように夏日が続く。そうかと思えば朝から夜まで、昼の間じゅう、夜通し、雨が長時間降り止まないこともある。こんな時は雨の似合う作品を読みたい。

文 / 永田 希


◆2018年デビューの新鋭が作画を手がけるコミカライズ版『天気の子』(原作:新海 誠・漫画:窪田 航)
©原作:新海誠・漫画:窪田航/講談社





今回最初に取り上げるのは、新海 誠監督のアニメ映画『天気の子』をコミカライズした作品。映画の内容に忠実に、ところどころコミック版ならではの描写もある。映画版を好きなほど、映画版とコミック版との差異を探して楽しめるかもしれない。

コミック版『天気の子』の作者である窪田 航は、アフタヌーン四季賞2018年春のコンテストにて大賞を受賞した新鋭。大賞受賞作『蛇の山』は、Webで公開されるやいなやマンガ好きの間で大きな話題となった。