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ドラマ『太陽の子』で柳楽優弥が改めて実感した、経験して学び、知っていくことの大切さ

8月15日で、太平洋戦争の終戦から75年を迎える。その日、NHK総合とBS8K、BS4Kで戦時下に苦悩した若き科学者と彼を取り巻く者たちの群像を描く国際共同制作 特集ドラマ『太陽の子 GIFT OF FIRE』(以下、『太陽の子』)が放送される。「核分裂エネルギーを転用した新型爆弾を開発せよ」との密命を受け、京都大学の物理学研究室で研究と実験に明け暮れる石村 修と、出撃命令を前に肺の療養で一時的に帰省した弟の裕之、その二人から思いを寄せられる幼なじみの朝倉世津を中心に、知られざる戦史と普遍的な青春を、『帽子』(08)や『火の魚』(09)といった地域発ドラマや、連続テレビ小説『ひよっこ』(17)でらつ腕をふるった黒崎 博ディレクターが自ら作劇、演出も手がけて切々と描き出した力作だ。

純粋に研究が好きだからこそ、自らの実験が人類の破滅を招きかねないことに葛藤する主人公の石村 修には、柳楽優弥が配された。髪を短く刈り、丸メガネをかけた風貌もさることながら、時代に翻弄されていく若者のやるせなさや怒りを体現し、見る者を圧倒する。彼のフィルモグラフィーに新たに代表作として加えられるであろう1作に臨んだ日々で何を感じ、学んだのか──じっくりと語ってもらった。

※なお、このインタビューは7月15日に行われました。その3日後に永眠された石村裕之役の三浦春馬さんとの再共演を心から喜んでいた柳楽さんの言葉をありのまま記すことで、三浦さんへの弔いとさせていただきます。そして、素晴らしき俳優であった三浦春馬さんのご冥福を心からお祈りいたします。