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ファンの願いが詰め込まれた『薄桜鬼 真改 銀星ノ抄』語られなかったふたりの日々とは……

『薄桜鬼』といえば、乙女ゲームファンで知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。”新選組”を題材としたゲームが多くあるなかで確固たる支持を得ている本シリーズは、オリジナル性の高いストーリーと美しいビジュアルが完璧な形で融合しており、多くのファンの心を鷲掴みにしています。2018年にNintendo Switch™で『薄桜鬼 真改 風華伝 for Nintendo Switch』(以下、『風華伝』)が発売されました。新選組の史実をベースに作られている同作では、物語をスタートしてからエンドを迎えるまでに6年もの年月の経過がぎゅっと凝縮されています。そのためかなりのボリュームがあり、キャラ個別で拾いきれなかったエピソートが数多くあったようです。それらのエピソードを補完するため、2019年9月に『薄桜鬼 真改 月影ノ抄』(以下、『月影ノ抄』)が発売されました。今回は『月影ノ抄』でピックアップされた登場人物とは異なる6人で作られた『薄桜鬼 真改 銀星ノ抄』(以下、『銀星ノ抄』)について紹介します。



文 / みかそ


◆『薄桜鬼』を知らなくても楽しめる。至れり尽くせりで勉強にも!
本作はひとつの物語を進めながら選択肢を選ぶ形式とは異なり、各単話を読み進めていく形になっています。大きくは”共通物語”と”個別物語”に分かれており、共通物語を進めて登場する選択肢によって個別物語が開放されていきます。共通物語は既存ルートへの追慕となっており、『風華伝』では簡単な説明で済まされてしまっていた新選組での日常や小さな事件が取り上げられています。共通物語は2話しかありませんが、そこから登場人物6人へと派生していくので選択肢で何を選ぶかによっていろいろな分岐先を楽しむことができます。