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YuNi 3rd VR Liveで魅せた“音楽の旅”をレポート。透明感あふれるボーカルと引き込まれた世界を振り返る

(自称)世界初の“バーチャルシンガー”として2018年6月にYouTubeで活動スタートさせたYuNi。オリジナル楽曲、“歌ってみた”“動画など音楽系のコンテンツを次々とアップし、YouTubeチャンネル登録者数は約35万人、動画総再生回数は約1億回を記録している。バーチャルシンガーとしてトップクラスの人気を獲得している彼女が10月24日、YuNi 3rd VR Live「eternal journey」を開催。人気曲「透明声彩」、新曲「Dawn」などを披露し、カラフルなポップセンスと透明感のある美しいボーカルを軸にしながら、“音楽の旅”を表現してみせた。

開演と同時に壮大なオーケストラサウンドによるSEが響き、近未来的なデザインのステージが出現。“ゆにゆに!”“楽しみ”“きちゃあああああ”といったコメントが画面に並ぶ。「eternal journey」は、航行中の空飛ぶ船の上で開催される(という設定)のライブ。「みんなようこそ! この船はセカンドステージに向かって出航します!」というYuNiの挨拶とともにライブはスタートした。オープニングを飾ったのは、動画投稿を始める前のYuNiの体験をもとに制作された「フィルモノローグ」。切なさと愛らしさを含んだメロディ、<選ばれなかった 日々が 痛みと強さをくれた>というエモい歌詞、そして、「今日は“eternal journey”にお越しいただき、ありがとう! 心の準備は出来ていますか?」という言葉が共鳴し、オーディエンスの感情を強く揺さぶる。可愛さとカッコ良さを兼ね備えたステージングは、やはり唯一無二だ。

次の曲のイントロが聞こえてきた瞬間、舞台の奥に置かれたスクリーンに“充電切れ”の文字が映し出され、サイレンが鳴り響く。「え?ちょっ?」と驚きつつも、「この船は歌が動力になってます。とにかく応援頼む!」と呼びかけ、2曲目の「Erased」へ。凛とした強さを感じさせる声で<君もっと感じてたい>というフレーズを真っ直ぐに届けるYuNiに対し、オーディエンスのテンションもさらに上がっていく。