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イラストレーター・水玉螢之丞が遺したワンフェス関連仕事が一冊に

ワンフェス水玉螢之丞著/さいとうよしこ編『水玉螢之丞作品集 ワンフェスのワンダちゃん』B 5判並製/160頁(カラー48頁)/定価(本体2315円+税)

この夏も大盛況のうちに終了したガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル」。海洋堂が主催するイベントでは、フィギュアをはじめとする立体造形物の展示と販売が行われる。コミックマーケットと並んで、日本のオタクにとって最も重要なイベントのひとつだ。  そんな「ワンフェス」の入場券であるカタログの表紙イラストを、長年担当していたのが、2014年にこの世を去った女性イラストレーター・水玉螢之丞(みずたま・けいのじょう)。SF小説などの挿絵イラストを得意としていたほか、早川書房より刊行されている専門誌「SFマガジン」に連載していたイラスト付きコラムで人気を集めてきた。

水玉の仕事で最もポピュラリティを獲得したのは、やはりワンフェスの公式キャラクター「ワンダちゃん」ということになるだろう。もしあなたがオタクを自認するならば、ワンフェスに足を運んだことがなくとも一度は目にしたことがあるはずだ。